どうしても、人の表情(顔色)を読んでしまう。他人の感情を読み取る技術をまとめてみました。まずは怒りを読み取る。
顔色を窺う(うかがう)とよくいいますよね。
HSPの人は無意識に行っていることが多いと思います。
私の場合,怒りや悲しみに敏感だと思います。
どのような表情からそのような情報を感じるのでしょうか。
まずは怒りの表情についてです。
怒り
怒りの表情というのは本来は相手を自分の思い通りに動かしたいときの威嚇の表情だと思います。
そのため,怒りの表情は自分の思い通りにならない時に起こります。
表情の特徴は
- 眉が中央による(眉間にしわができる)
- 目が若干大きくなる(見開く)
- 口元が強く閉じられる
が見られます。人の感情が表情に現れるのは対面している時で相手が常識人の場合は一瞬です。
一瞬の表情だけに微表情と呼ばれることもあります。
自分の行動に対する相手のリアクションで,一瞬だけ見られる表情を読み取ることで相手の感情を図ります。
表情のほかにもしぐさも観察することがあります。
怒りのしぐさは
- 握りこぶしになる
- 前傾姿勢になる
これらも常識人の場合は一瞬です。
これらのしぐさも一瞬です。ですが表情に比べるとわかりやすいです。
しぐさだけで感情まで読み取ろうとすると勘違いということも多いです。
というのはしぐさは表情に比べるとパターンが少なく,例えば相手が興味を示した時にも前傾姿勢になる等複数の意味を持つしぐさも多いからです。
表情をメインにしぐさをサブとすれば感情を読み間違えることも少ないと思います。
HSPの場合,相手の怒りに非常に敏感で自然と感情を読み取っていることが多いと思います。