mirror-of-the-mindのブログ

HSPの対策や解消法のブログです。

私の気になることは,他の人は気にしていない。

気になることが多すぎる。他の人はどう考えているのだろうか

私の場合,基本的には自分のことを大雑把でなんでも気にしないと考えています。
そんな私でも仕事をしているといろいろ気になることがあります。
例えば,

言葉遣い

助詞の使い方や慣用句等について,間違った使い方をされるととても気になります。

助詞については,どの助詞を選ぶかで対象との距離感なども変わってきます。例えば「お茶でいいです」と「お茶がいいです」など相手によっては失礼にあたる表現になることもあるので聞いていてヒヤヒヤすることもあります。

慣用句では「○○をプラスアルファして」等と言われると○○とわかっているなら「プラスして」で良いのではないか?アルファは代数で特定されないからアルファなのではないか。元々プラスアルファという言葉のαはxの見間違いから作られた和製英語なのに・・・。といった風に頭の中でいろいろ考えてしまいます。

雑な動作

ドアを閉めるときの音が強いと怒りを表しているように感じてしまいます。研修などで講師の話がまとまり始め,終わりが見えてくると急にノートを閉じる音がしだすと講師に失礼ではないかと考えたりします。コピー機を閉じないでどこかに行ってしまったり,個人情報が映ったまま離席していたりなどもとても気になります。

 

これらのように職場にいるといろんな人がいますので,いつも何かを気にしています。

指摘をすることはないので私が気にしていると感じている人はいないでしょう。

本当は私だけが気にしている。

職場の他の人はこれらのことは気にならないのかというと,気にならないのです。こんなことを気にするのはHSPの人ぐらいの様です。

HSPでない人達は教育や躾,経験などで上記のことに配慮することはあっても無意識に気にする事はないようです。

私たちHSPは自分だけが気にしているという自覚をもって生活していかないと,自分の周りに起こることすべてに意味や感情を結び付けようとしてしまいます。

感じることができることは才能

以前まで私は感受性が強いことを弱いから気にしてしまうと考えていました。何が起きても堂々としていること,動じないことに憧れを感じていました。

HSPであることを自覚してからは違うように感受性は才能だと考える努力をしています。動じない人のほとんどが感じ取れていないだけと考えるようにしています。

そしてその感受性をなにかに役立つように結び付けようと努力するようになりました。

あまりお金になるような才能ではないのですが,才能は才能なので自分や周りの人のために使うようにしようと思っています。